ロレックス シードゥエラー Ref.16600

概要

1991~2008年まで生産された。

ケース経約40mm、厚さ約15mmとロレックスのスポーツモデルの標準的なサイズで、1220m防水の高機能ダイバーズとして見事な仕上がりを見せる。

テンプの受けを両持ち式として耐久力を向上させた、公認クロノメーターのCal.3150を採用して信頼性も高い。

夜光のスーパールミノバも製造当時は、申し分のない発光力を発揮していた。

ガス・エスケープバルブ

大深度ダイバーズとしてはスマートな仕上がりを見せているが、ヘリウスガス・エスケープバルブは、先代機と比較して大型化しており、素早いガスの排出を可能とすることで信頼感を向上させている。

裏ブタ

裏ブタはセンター付近がフラットになる半ドーム状の形状。

非常に屈強な作りのねじ込み式で、1220m防水を可能としていた。

ガス・エスケープバルブの起源の時計であることが刻印されている。

エクステンションベルト

フリップ付きのダブルロックタイプのバックルを堅牢なオイスターケースに取り付けている。

この部分はウェットスーツの上からの着用を意識して、約1cmの延伸が可能な構造で、バックルの上板側の付け根から、ブレスのコマが1段分、引き出せるようになっている。

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