電子工学を駆使して独自路線に邁進
計算機や精密機器の開発・製造で知られる総合電子機器メーカーのカシオは、1974年に時計界へ進出。
デビュー作となる「カシオトロン」は、世界初のオートカレンダー機能を搭載したデジタルウォッチとして話題を呼んだ。
以来、世界をリードする最先端電子工学技術を駆使した時計開発では、他社の追随を許していない。
1983年に発表した元祖タフウォッチ「G-SHOCK」で一大ブームを巻き起こし、1995年発表の「プロトレック」がアウトドア愛好家の熱烈な支持を得るなど、確固たる地位を確立。
近年では流麗なデザインの「オシアナス」やブルートゥース搭載モデル、GPS電波と標準電波の両方を受信できるモデルなどでも話題に。
カシオ プロトレック Ref.PRW-7000-1AJF
高精度な3つのセンサーを内蔵して、方位・気圧/高度・温度を計測。
20気圧防水性能やタイドグラフ、フィッシングタイマー機能を搭載し、登山だけでなく釣りやカヤックなど水辺でも活躍。
もちろん、世界6局受信の電波ソーラー機能なども搭載。