伝統のナイフ製造技術を時計にも反映
1884年に創業者のカール・エルズナーがイーバッハで興した刃物工房が出発点。
1891年に折りたたみ式「ソルジャーナイフ」をスイス軍に納入し、1897年には6つのツールを組み込んだ「オフィサーナイフ」で特許を取得した。
第二次世界大戦後には同社のマルチツールが「スイスアーミー」と呼ばれて世界的な大ヒットを記録している。
時計界には1980年代に参入。
ナイフ製造で培った技術を投入して、実用性の高いミリタリーモデルやスポーツモデルを開発。
「イノックス」「アライアンス」「マーベリック」など、アクティブで都会的なデザインとスイスを代表する確かな品質を兼ね備えた製品は、常に評価が高い。
ビクトリノックス・スイスアーミー イノックス スティール
2014年、戦車にひかせる耐圧テストで話題を呼んだ「イノックス」に、新加入したステンレスブレスモデル。
尾錠は戦車によるテストをクリアするため、平らな場所に置いてもフラットになる新タイプを開発。
脱着式バンパープロテクター付属。クオーツ。強化SSケース。