【はちみつ】天然蜂蜜と純粋蜂蜜の違い

純粋蜂蜜と天然蜂蜜の違い

公正取引委員会の「蜂蜜類の表示に関する公正競争規約」では、「純粋」と表示できる蜂蜜を「精製蜂蜜を使用せず、かつ、添加物を一切加えない物」と制限しました。

よって、人工的に加熱濃縮をした蜜蜂も純粋蜜蜂と呼ばれています。

これにより、純粋蜜蜂には加熱濃縮しない天然蜂蜜と加熱濃縮する加熱濃縮蜂蜜の2種類あるということになります。

【純粋蜂蜜】天然蜂蜜

ミツバチ達が集めてきた蜂蜜は、巣の中でミツバチ達が自らの体内で水分を飛ばし、さらに羽を使って、完熟状態(糖度約78度)にします。

完熟状態になったら、蓋がされ巣房に貯えられます。

これを天然蜂蜜といいます。

【純粋蜂蜜】加熱濃縮蜂蜜

ミツバチ達が集めてきた蜂蜜は、巣の中でミツバチ達が自らの体内で水分を飛ばし、さらに羽を使って、完熟状態(糖度約78度)にしますが、加熱濃縮蜂蜜は完熟状態を待たずして採蜜します。

完熟状態を待たずして、採蜜された蜂蜜は、水分が多く糖度が低くなるため、人工的に熱を加えて濃縮して糖度を高めます。

加熱濃縮蜂蜜は人工的に急激に加熱する為、比較的に色が黒く、花の香りもあまりしません。

それどころか、少し焦げた臭いの感じがします。

また、原材料の表示に「精製蜂蜜」「異性加糖」「加糖蜂蜜」の表示があれば、それは、純粋蜂蜜ではありません。

「精製蜂蜜」とは、蜂蜜から焦げ臭い匂いと黒っぽい色を抜いたもの。

「異性加糖」とは、ブドウ糖と果糖を主成分とする液状態を入れたもの。

「加糖蜂蜜」とは、蜂蜜とは違う唐を加えたもの。

【純粋蜂蜜】天然蜂蜜を通販で探す

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