紅まさりの特徴?紅はるかとの違いはぶどう糖や果糖を含む優しい甘さ

紅まさりの特徴

紅まさりは、しっとりと柔らかく滑らかな食感が特徴。

紅あずまと同じくらいの糖度で、ショ糖や麦芽糖の多い紅あずまと違い、ぶどう糖や果糖を多く含む優しい甘さです。

紅まさりは、焼き直ししても味が変わりにくいのも魅力なのです。

紅まさりのレシピ

紅まさりは、スイートポテト等スイーツに加工しても、天ぷらや大学いもなんかにしても、とっても美味しい品種です。

でも、やっぱり一度は「芋の美味しい」を楽しんでほしいので、やっぱりシンプルな「焼き芋」がオススメ。

紅まさりをレンジでチンでも短時間で火は通りますが、やっぱりじっくりと時間をかけてオーブンやストーブで焼いた焼き芋がイチバンのオススメです。(時間をかけた方が甘くなります)

ゆっくりとさつまいものデンプンが糖分に変わっていき、天然スイーツと呼んでもいい甘さになります。

しっとりと滑らかでとっても甘いホクホクの紅まさりを味わえます。

紅まさりの糖度と甘さの秘密

紅まさりの切り口から垂れた「蜜」、それは甘いさつまいもの証拠です

紅まさりのように高糖度系のさつまいもの中には、芋の切り口から黒っぽい蜜のようなものが垂れているものがあります。

この黒い液体は「ヤラピン」と呼ばれ、芋を切ると出てくるでんぷん質の白い液体が固まったものです。

通常、芋は産地から出荷される前に洗浄されますが、元気のいい、栄養たっぷりの活性の高い芋は出荷されてからも「ヤラピン」を出し続けます。

「ヤラピン」は「芋からしみ出した蜜」といわれるほど、甘いさつまいもを見分ける目印のようなものなのです。

是非、この甘~い紅まさりを食べてみてください。

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