へぎそばとは海藻のふのりをつなぎに使っているのが特徴!食べ方は?

へぎそばとは

小千谷名物のへぎそばとは、「ふのり」という海藻を小麦粉の代わりにつなぎとして使い、「へぎ」と呼ばれる四角い器に盛りつけらているのが特徴のそばです。

上杉謙信が推奨した麻織物「縮(ちぢみ)」の産地である小千谷は、小麦粉の生産が少なく、この縮の糸を紡ぐ際に使われていたふのりがつなぎに使われるようになりました。

これによって強いコシとのど越しの良さを兼ね備えたへぎそばに仕上がるんです。

しかも、のど越しの良さがより際立つ「フクロフノリ」という種類のふのりを使用しているのも特徴のひとつです。

へぎそばの食べ方

へぎそばを茹でる

大きめの鍋にたっぷりとお湯を張り、麺がおどる状態で4~5分程度茹でます。

へぎそばを水で締める

1、2本味見をして好みの食感になったら、一気に冷水で締めます。

へぎそばを盛り付ける

お好みの量ごとに盛り付けます。

時間が経つと徐々に柔らかくなってしまうので早めにお召し上がり下さい。

お好みの薬味と一緒にお楽しみ下さい

そばといえば、ワサビが定番ですが、小千谷では和からしを付ける食べ方が一般的。

また、唐辛子かぐら南蛮の辛味がへぎそばと合います。

へぎそばの作り方

後からやってくる辛さがクセになる、そばつゆにみどりのラー油を加えても十分美味しいのですが、へぎそばとみどりのラー油を使ったペペロンチーノの作り方をご紹介。

レシピ

へぎそばを茹でてザルに上げておく。

フライパンにサラダ油、みどりのラー油、にんにく、鷹の爪、しらすを入れて火にかける。

へぎそばをフライパンに入れ、サッと炒めて塩と醤油で味付けする。

皿に盛り付け、ねぎ、きざみのりをかけて完成。

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