ヤン
こってりのった脂の甘みに、やみつきになるファン多数!
ヤンは第2胃ハチノスと第3胃センマイをつなぐコブ状の部位。
1頭から数百gしか取ることができない。
身は弾力があり、歯がザクッと入る感触が心地よく、アワビに似た食感だという人も。
脂肪が多く、甘くて濃厚な味わいが特徴。
またヤンは特に臭みが強いので下処理が重要となる。
センマイと同様に黒い皮で覆われ、きれいに剥いてからゆでる。
カリッと焼いたほうが旨いが、焼き過ぎると硬くなってしまう。
うまく焼くのは難しい部位なので練習あるのみ。
おいしい焼き方と食べ方
脂がのっている部位なのでミディアムレアぐらいに焼いた方が、脂が溶けて旨い。
味付けは味噌ダレか、ごま塩をふるとヤンの脂とマッチして美味しく食べられる。