センボン
ほとんど取れない希少部位を噛んで噛んでゼラチン質を楽しむ!
センボンは外ももの一部でハバキの中心部に入っている部位。
1頭の牛からたった2本、500~600gしか取ることができない超希少な肉で、名は千本もの筋でできているように見えることから由来する。
筋っぽい名前からは想像もできないほど肉質はやわらかく、歯応えを感じるのはひと噛み目だけ。
ゼラチン質が豊富に含まれ、旨みは濃厚。
焼肉店で見かけることはほとんどなく、煮込むとトロトロの食感になることから通常は煮込み料理に使用される。
おいしい焼き方と食べ方
ゼラチン質を溶かすよう、火をしっかり通したミディアムに。
粘り気のある歯応えになる。
ただし焼き過ぎないこと。
塩ダレとの相性がよい。
通はわさび醤油をチョイスする。