ハツ
女性にうれしい栄養価が豊富でサクサクと歯切れがよい部位。
牛の心臓で、英語で「ハート」がなまったものだという。
成牛では重さが2kgほどにもなる。
赤身のまわりにある白い脂の層がついた状態で切ったものはアブシンと呼ばれハツの中でも最上級のものである。
またハツのヘリから出ている血管や大動脈をハツモトという。
ハツは適度な脂で臭みもなく、好き嫌いが分かれにくい味だ。
筋繊維が細かいのでサクサクと歯切れがよく楽しい食感。
ビタミンB1、B2、E、タウリンが多く含まれ、美容効果も高いので女性にすすめてみよう。
おいしい焼き方と食べ方
レアで焼く。
脂がついている場合はミディアムレアだが、焼き過ぎない方が食べやすい。
塩ダレかレモンで味付けるか、味噌ダレにバターを混ぜて食べても美味しい。