ホルモン界の古豪!レバー

とろ~りまろやか☆最高の焼き具合を!

レバ刺しが一般的だったころはホルモン界の主役だったが、近年生食が禁止されたことからファンが減少傾向にある。

内臓の中では最も大きく、重量は5~7kg。

タンパク質、ビタミン、鉄分も豊富の良質な部位だ。

レバーの味わいを決めるのは、肉の質と「焼き方」。

火を通すのは鉄則だが、ちょうどいいタイミングで食べれば、ねっとりとろけるレバー本来のコクと至高の旨さに出会えるはずだ。

店ごとのおいしい焼き具合を教えてもらおう。

目利き

赤黒く、角がしっかりしているものがよい。

白っぽいものは鮮度が落ちる。

おすすめの焼き方

表面はしっかり、中は自分好みに仕上げる。

上質な肉ならばあまり焼きすぎないほうが本来の旨みを感じられる。

両面に焼き目がつけば、以降の焼き具合は食べる人の好みで。

よりコクを楽しむなら塩だが、醤油ダレも外せない。

豆知識

アメリカでは内臓肉を「バラエティミート」「ファンシーミート」と呼ぶ。

栄養価の高い部位として重宝されている。

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