シビレの焼き方!丸くなって脂が浮くまで火を通す【牛焼肉ホルモンの部位】

溶けずに噛める『食べる脂身』

牛の胸腺と膵臓を指す稀少部位「シビレ」。

中でも仔牛のものは「リードヴォー」とも呼ばれ重宝されている。

その要素は、ほとんどが脂。

しかし、他の肉の紹介でたびたび出てきた『ジューシー』さとは異なり、『まったり、こっくり』した脂の塊を噛むような不思議な感覚を楽しめる。

例えるならば貝柱やフォアグラ、白子といったところ。

ねっとりと個性的な脂の味はしばらく口に残り、それがクセになる人も多い。

ビールはもちろん赤ワインにも合う。

目利き

きれいなピンク色で、テカリ、つやがあるものがよい。

大きな塊はさらに稀少。

おすすめの焼き方

丸くなって脂が浮くまでしっかり火を通す。

溶けてなくなる脂ではないので、しっかり火を通して、焦げ目をつける。

全体がきゅっと丸まって脂がブツブツ泡になって浮いてくれば食べごろだ。

醤油ダレがアクセントになる。

豆知識

カルビは韓国語で「肋骨」の意味。

ロースは英語の「Roast(ロースト)」。

ミノは日本語の「蓑」から。

実は焼肉はグローバル!

シビレ(別名:リードヴォー)を通販で探す

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