コクと脂の奇跡のコラボ!テール

カルビにも劣らぬパンチの効いた旨み

「テールスープ」のイメージが強い牛のしっぽ「テール」だが、実は焼肉にも最適の部位だ。

輪切りのテールを見れば、骨を中心に肉の繊維と脂身はちょうど半分ずつ。

脂身はしっかりありつつも、テールスープの『コク』が凝縮された強い旨みがやってくる。

加えて野性味ある肉質と弾力も楽しめる、ガッツリ系焼肉ファンにはたまらない部位だ。

骨付き肉の作法は「格好つけずに豪快に」がベスト。

あふれる旨みと脂で口を濡らしながら、かぶりついてほしい。

目利き

サシの有無がポイント。

大きなスジや骨でなく、赤身部分をチェックしよう。

おすすめの焼き方

トングを使い、ジューッと中まで火を通す。

網の上でみるみる縮んで丸まってしまう。

トングなどで押さえ、まんべんなく焼き目をつけて食べよう。

大量の脂が落ちて炎が上がることもある。

脂身が多いため塩との相性がよい。

豆知識

全国で最も多く食用の牛が生産されているのは北海道。

2位が鹿児島県、3位が宮崎県(農林水産省「畜産統計」2013年)。

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