雌豚の真骨頂!コブクロ

ユニークな見た目と弾力あふれる珍食感

豚の子宮で雌限定の部位。

柔らかくくさみの少ない若い豚の雌のものが使用される。

通常細長い筒状になっていて、食べやすいサイズにカットして出される。

キュッと引き締まった身と弾む食感が特徴で、表面を香ばしく焼くことでいっそう歯ざわりがよくなる。

他の豚モツと比べて外側の皮部分が薄いため、ひと噛みすれば甘くて濃い肉汁が一気に噴出!

脂が少なく淡泊な味わいは、塩との相性も抜群でおつまみとしても重宝すること請け合いだ。

目利き

薄ピンクでハリのあるものがベスト。

つぶれていないものほど鮮度がよい。

おすすめの焼き方

丸まったら表面にカリッと焼き目をプラス!

火が通っていくと同時に皮が収縮して、くるくると丸まっていくのが面白い。

表面に焦げ目がついたら食べごろだ。

ユニークな食感からあふれる甘い肉汁が、タレをまとって旨みを増す。(おすすめのタレは醤油ダレ、塩)

豆知識

長崎県では馬のモツを煮た料理を「おたぐり」という。

『馬の長い腸をたぐり寄せる』動作が名前の由来だとか。

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