歯ごたえある食感と柔らかな肉質の共演
豚の後ろ脚の太い部分を指し、豚肉の中でも特に筋肉質な部位。
色味が薄く柔らかな「内もも」と、スジや筋膜が密集した赤身が濃い「しんたま」の2種類の部位に分けられる場合もある。
どちらも丸くて大きな塊肉だが、肉質はほぼ均一。
脂が少なくキメ細かな赤身肉は、ヘルシーなのに食べごたえ満点!
牛のもも肉と比べるとかなり柔らかく、分厚く切っても歯切れのよさは変わらない。
ヒレに次いでビタミンB1を多く含んでいるのも魅力的だ。
目利き
淡く透き通るようなピンク色と光沢が鮮度の証し。
色が薄いほど肉質は柔らか。
おすすめの焼き方
赤身の旨みを焼き目で封じパサつき回避。
焼きすぎると肉質がパサパサになりかたくなってしまうため、うっすらと焼き目がついたら早めに皿に移そう。
シンプルに塩で味付けすることで、淡泊な味わいが一層引き立つ!
豆知識
15代将軍徳川慶喜は「豚公方」などと呼ばれ、大の豚肉好きだったことで知られている。
豚ももを通販で探す
リンク