「焼肉は炭火で焼くにかぎる」というこだわりを持つ人は多い。
実際焼肉店側も「炭火焼肉」とか「備長炭使用」という言葉を看板に掲げて炭火の魅力をアピールしている。
しかし肉のプロに言わせると、肉そのものの味を極めたいならば炭よりもガス火で焼いた方がよいのだという。
炭火の魅力は沢山ある。
主なものとしては遠赤外線によってふっくらと肉が焼けること。
燻煙効果で肉に香ばしさがプラスされることなどがあげられる。
しかし、逆にそれらの効果があるゆえに肉そのものの味が隠れてしまう。
肉が本来持つ香りや旨味。
そして硬さも含めた食感の違いなどを楽しむのであればガス火で焼いた方が分かりやすいというのだ。
ウワミスジのように繊細な部位だとなおさらなのではないだろうか。
ガスより炭火だと思っていた方も次回は敢えてガス火の焼肉店を訪れて違いを味わってみてはどうだろう。
同じ部位でもいつもとは異なる魅力を発見出来るかもしれない。
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