食べると太りそうなどとマイナスイメージを持つ方も多いのでは?
しかし、牛肉は沢山の栄養素が豊富に含まれた優秀な健康食品だ。
代表的なものには体をつくる必須アミノ酸。
貧血を防ぐ鉄分。
皮膚の老化を予防するビタミンB2。
免疫力を強化するビタミンB6などがある。
ほかにも、牛肉に多く含まれるステアリン酸。
これは動脈硬化を予防してくれるHDL(善玉)コレステロールを増やす働きがあるといわれている。
さらに、脂肪の燃焼を促す作用があるとしてサプリメントにも使われているカルニチンも含まれている。
肉を食べてダイエットや動脈硬化予防なんて、ちょっと不思議だが夢のような話ではないか。
また、最近注目を集めているのはアラキドン酸。
こちらは満足感や幸福感をもたらす脳内物質アナンダマイドを生成する。
牛肉を食べると幸せになることには科学的にも理由があったという訳だ。
もちろん、どんな食品にもいえるように食べ過ぎは禁物。
適量の牛肉を定期的に食べて心も体も健康になろう。