悶絶レベルの柔らかさに舌鼓
ランクの高い牛の場合、きめ細かくしっかりしたサシを確認することができる。
その肉質の素晴らしさから、イギリスのナイトの称号「サー」が与えられた特別な部位。
背中に広がるロースの中でもやや腰寄りに位置し、存在感のある容姿は風格も十分。
普段あまり動かさない部位のため、非常に柔らかいのが最大の特徴。
サシのたっぷり入ったサーロインに豪快に齧りつけば、やや強めの脂のみとロース系に共通する品のある濃厚さを同時に堪能できる。
ステーキでおなじみな「ごちそう肉」を自ら焼いて食べる、幸福な焼肉時間をどうぞ。
おすすめの焼き方
絶品の脂を落とさぬようにさっとあぶる!
旨みの源であるサシはすぐに溶けるため、焼きすぎ注意。
ステーキ並みの厚さがある場合は、常温で少し置いておくと、サシが落ち着き上手に焼ける。
わさび醤油が肉の味を引き立てる。
豆知識
出された肉が凍っている場合は、焦らず室温に戻してから焼くべし。
肉全体の温度が均一になり、火の通りがベストに。