牛の小腸。
関西ではホソ、ヒモなどの名で呼ばれることもある。
近年よく見かけるようになった「マルチョウ」もこのコプチャンだ。
牛1頭から40mほども取れるうえに脂がたっぷりついていることから、安価で美味しくいただけると人気の高い部位。
ホルモン焼き屋をはじめ、もつ鍋やもつ炒め、かすうどんなど様々な料理で使われている。
焼肉では皮目からじっくりと焼いて、最後に脂を好みの加減まで落とそう。
マルチョウならばコロコロと転がしながら焼き、皮が縮んで中の脂が飛び出してきたあたりが食べごろだ。
弾力ある歯応えと脂の甘みが、塩味にも濃い味噌ダレにもよく合う。
ホソ(別名:コプチャン)の特徴
牛の小腸
脂をどれくらい残すかはお店次第
1頭当たり40mほどもある
ホソ(別名:コプチャン)のDATA
希少度/★☆☆☆☆、価格/★★★☆☆、脂/★★★★☆、硬さ/★★☆☆☆
脂が綺麗な白色をしているものが新鮮。また、処理が悪いと臭みを感じることがある
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